沖縄県警が今年摘発した覚醒剤などの違法薬物の摘発件数が9月末で157件に上り、過去最多だった昨年175件の同期比で20件増え、ワーストを更新するペースで増加している。10月30日までに県警暴力団対策課のまとめで分かった。覚醒剤の摘発が91件(前年同期比で37件増)と最多で、県警は「末端で一般市民の乱用者が増加している」とし、警戒を強めている。